2013年の冬のことでした。
転勤先の土地でたいぶ落ち着いてきたころ、妻が突然
と言って私にカタログをみせてきました。見てみると、なにやらかわいい感じの
革靴が載っています。ほほぅ…落ち着いた雰囲気だけど、フォーマル過ぎず、普段着に
合わせやすそう…。
Katagiri
そんな経緯で購入した「ビルケンシュトック モンタナ」。おすすめの一足です。
外観


落ち着いた色合いですが、ビルケンシュトックらしく形が丸くて平べったいので、
かわいい感じなのが特徴です。いろいろな普段着に合わせやすく、男性にも女性にも
使い勝手がとてもいいと思います。
ビルケンシュトックはドイツの会社で、メインの商品がサンダルのメーカーです。じつは現地では、「野暮ったい健康サンダルメーカー」というイメージで値段もお手頃(例えばスタンダードなサンダルは50~60ユーロくらいで手に入る)なんですが、日本ではオシャレなイメージですね。
また、丸くて平べったい形が、だんびろな自分の足によくフィットします。細長いタイプの靴が合わない人にはとくにおすすめです。
機能面
靴底
インソールは、ビルケンシュトックのサンダルと同じです。このビルケンシュトックのサンダルのインソールは、快適なので有名です。私はサンダルを素足で履いていると、だんだん底がぺたぺた汗で足の裏にくっつくような感じになってきて不快になるのですが、ビルケンシュトックのサンダルはぺたぺたくっついてこず、長時間サラサラで快適です。
地面に接するゴムの部分は固めで、全体的に歩いた感じは「固い」です。衝撃を吸収するような柔らかい感じが好きな人には向かないかもしれません。
経年変化
本体の革の部分は丈夫で長く持ちます。また時が経つとしわが入って味がでます。水に弱いとのことなので、雨の日にはあまり履かないようにしています。長く履いていると「ひも」の部分は弱ってぼろぼろになってくるので、交換が必要になります。7年経ってますが、紐の交換だけでまだまだ履ける、といった感じです。
ビルケンシュトックの製品は、靴底が減ってきたら修理・交換を依頼できます。ただちょっと値段は高いので、よほど思い入れのある一足でない場合は、新しいものを買ったほうが得かなと思います。
まとめ
ビルケンシュトックのモンタナは、落ち着いた色合いで形が丸くて平べったくかわいい感じなのが特徴です。いろいろな普段着に合わせやすく、男性にも女性にも使い勝手がとてもいいと思います。
ただし履き心地はちょっと固めです。靴の幅が広いので、だんびろな足でぴったりくる革靴がなかなかない私は重宝しています。