恋愛の奥義

恋愛

人生の中で人はいろいろなテーマに出会い、成功と失敗を繰り返しながら上達していきます。上達の道が一様に険しいテーマもあれば、ある程度のレベルまでは容易に到達できるテーマもあります。

例えば「自転車に乗る」「料理」「仕事」…などなど。日々の生活で、人は大小さまざまなテーマに出会います。

さて、「恋愛」です。気になる人・好きな人ができれば、仲良くなりたい、お付き合いしたいと思うのが自然ですが、そのプロセスを達成するには経験・技術がものをいいます。ここにもやはり上達の道があるわけですが、なかなか思うようにいかず、上達に高いハードルを感じる方もいるのではないでしょうか。

私は若い時、ちょうどそのような具合で、たくさんの手痛い(思い出すもの恥かしい)失敗を繰り返しました。しかしある失敗をきっかけに意識が変わり、そこから飛躍的な”上達”を遂げ、恋愛にハードルを感じることが無くなりました。まさに「たった一つの気づき」によって、世界が変わったような感覚でした。

人生様々なテーマに出会いますが、私は恋愛以外のテーマでは、このような「飛躍」を経験したことがありません。物事の上達はたいてい徐々に進みます。ちょっと意識を変えたからと言って、技術が急激に向上するようなことはあまりなかったわけです。ところが恋愛についてはそれが実際に起きたのが大きな驚きで、それがこの記事を書こうと思った動機のひとつです。

前置きが長くなりました。

その「気づき」。私が考える、若い人にお伝えしたい恋愛の奥義は、

気になる人・好きな人に、自分に対して何かをして欲しいと思わない。

です。

この記事をここまで読み進めたあなたは、おそらくいま意中の人がいて、「どのようにしたらその人と仲良くなれるか、交際できるようになるか」に関心があると思います。

さて、あなたはその人が近くにいるとき、「話かけてくれないかな」とか、「こう言ったら、こう返してくれないかな」とか、「あぁ~その人とそんなに楽しそうに会話しないで」とか、そういうことばかりを考えて行動・発言していませんか? その人が遠くにいるとき、「こんな反応、あんな返事が来ないかな」などとあれこれ期待しながらラインやメールをしていませんか? 特に何もせずに、その人が自分に対して好意を持ってくれることを期待していませんか?

もし心当たるふしがあれば、あなたは、その人に対して(両想いでない限りは一方的に)とても大きな期待をしている、その人に対して「して欲しいことをたくさん抱えている」という状態にあることを認識する必要があります。そして、他人に対してして欲しいこと、要求ばかりを抱えている人間がカッコイイかどうか、人から好かれる存在かどうかを、よく考える必要があります。

そうです。「自分は相手に対して利をなさず、一方的に相手に対して何かを要求を欲する態度」は、当然ですがとても醜い。相手からすると、面倒な存在以外の何物でもありません。ふだんの生活ではそういうアンバランスを避ける人でも、恋愛の場面になると意識せずにやってしまう、ということがあると思います。

その人に好かれるには、まず相手の立場に立ってものを考えるのが基本。その人は今どんな状況におかれていて、どんなことに関心があり、どんなことをしてもらったら喜ぶのか、そこに意識をフォーカスするのです。「自分がして欲しいこと」は脇に置いて。

ああして欲しい、こうして欲しい

ああしたら喜ぶかな、こうしたら喜ぶかな

もちろん、「相手の状況や気持ち」を正確に知るのは、容易ではありません。あなたはそれを「推察」するわけですが、それが的外れではいけません。正確性が重要です。だから、まず知人、友人としての普段の何気ない付き合い、会話が重要です。

因みに、知人・友人になる前に「告白」などは論外です。そもそも「告白」というのが悪い文化だと私は考えていますが、それについては別の記事で書きます。

あなたは、まずその人の「ファン」になるイメージを持つのがいいでしょう。ファンは、その人に対して特に何かして欲しいと思うわけでもなく、ただ「ありのままのその人」が好きで、支持しているわけです。その人が何か困っていればサッと手を差し伸べるけど、とくに見返りを期待するわけではない。

その人にとって心地よい存在となって、とくに何かをして欲しいと思わずにそばに居る。これが相手の真の好意を得るための王道です。近道はない。

まとめると、恋愛の奥義は、「相手に何かして欲しいと思うのではなく、自分は相手に対して何ができるのかを考え、行動すること」です。これが成功するための基本的な姿勢です。そのほかの細かいあれこれついては、また別の記事で書きます。

それでは、また。

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