交際から結婚まで、全ステージ共通の恋愛のコツ ― 幸せな恋愛をするための2つのポイント ―

恋愛
「大好きなAさんと、両想いになって恋人関係になりたい。でもどうすればいいのか…」
「彼氏のBくんと長続きしたいけど、最近ケンカもふえてきた。この先大丈夫かな…」

恋愛は、まず気になる人・好きな人ができるところから始まりますが、「知人から友人になるまで」、「友人から恋人になるまで」、「恋人から結婚するまで」、「結婚後の夫婦関係」といった具合に、じつにさまざまなステージがあり、またそれぞれのステージに特有の色々なパターンの悩みが発生します。

好きな人ができれば誰でも、その人と恋人になって、できれば結婚して幸せになりたいと願うものですが、さてこれがなかなか一筋縄ではいかないのが、人生の難しいところです。交際まで辿り着くのも大変なら、恋人関係を続けるのも大変、結婚生活を続けるのはもっと大変…

いろいろなステージや状況によって、それらの悩みに対する具体的な対処法はケースバイケースです。それでもそれらの困難を軽減してくれる、「全ステージに共通するコツ」もあると私は思っています。今回はそのような恋愛で重要なポイント・考え方を2つにまとめて、いろいろなステージでそれらがどんか効果を発揮するのか、書いてみたいと思います。

幸せな恋愛をするための2つのポイント

さてそのポイントとは、

  1. 独立性
  2. マネージメント力

の2つです。

独立性

独立性とは、「仕事や趣味など、熱意を傾けている何かを持っていて、仮に恋人がいなくてもそれなりに楽しく暮らしていける」とか、「いろいろな物事に対して自分なりの判断基準・価値基準をもっている。自分なりの世界観がある」といった精神的な独立性のことです。

このことは、交際前のステージでは、「あまり相手に期待しすぎない」余裕のある態度に繋がり、交際への発展に有利に働きます。

異性から好意を向けられるのは、単純にはうれしいことではありますが、中には「重荷に感じる好意」というものもあります。どういうタイプの好意かというと、「ああこの人、自分にして欲しいことがいっぱいあるんだな…」と感じさせるような好意です。

そしてそれとは反対に、向けられて重みを感じない好意というのもあります。それは好意を受ける側からみて、相手がただありのままの自分を認めてくれていて、特に見返りを求めている雰囲気が全然ない、そんなタイプの好意です。これはマンガやアニメで、主人公が他のキャラクターから受ける好意がどんな感じか思い浮かべるとわかりやすいと思います。

さて交際前のステージで、「好きな人を振り向かせる」には、後者のような重みを感じさせない好意を向け続けるのがコツです。「なんかこの人、いつも自分の味方でいてくれるな」と感じさせるような、おおらかに包み込むような異性が側にいるとき、その人の存在を無視し続けるのは、大抵の人にとって容易なことではありません。

でももちろん、大好きな人に「何も期待しない」などということは、本能的なレベルでは無理なわけです。LINEやメールになかなか返事がなければモヤモヤ気になってしまうし、他の異性と楽しそうに話しているのを見たらソワソワ落ち着かない…。こういったいわば「煩悩」のことを自分の中によく認識し、なだめて、「まぁまぁ、わたしがこんな風に苦しんでいるのは、わたしがわたしの都合でしていることであって、相手には関係のないことなんだよね」と自分を納得させることができるかどうか。ここを分けるのが、精神的な独立性だと思うのです。恋愛の相手に依存しない幸せをある程度持っている人は、こういう余裕を持ちやすい、というわけです。

また、なんらかの自分の世界を持っている人は、相手からみて深みがあって、「謎めいている」部分となるので単純に魅力のひとつとして有利に働きます。

Katagiri
Katagiri

例えば私は、(自分にはない)音楽の素養がある人は、謎めいていて魅力を感じてしまいます。

そしてその独立性は、恋人関係になり交際を続けていくうえで、また結婚して夫婦として長続きしていく上でさらに重要になってきます。

恋愛が自分の人生において100%に近い比率を占めている、つまり自分の幸せが恋愛の相手に大きく依存している、その占める割合が大きすぎる状態というのは、自分にとって危険であるし、相手にとって大変な重荷です。一人の人間の幸福のすべては、他の一人の人間が担いきれるものではありません。この点で、「独立した幸せ」をある程度持っていることは、交際関係や夫婦関係を長く継続するためにほとんど必須の前提と思えます。

また、交際後に生じる不満の多くは、つきつめると「相手が○○してくれない」という感情が根底になります。このとき、この感情にどう向き合うか、自分の中で、「いや、よく考えるとお互いさまだな…」と納得するとか、「うーん、この件はどうしても相手と話し合って折り合いをつけなければいけないなぁ」と相手に不満を伝えるとか、そういう判断をバランスよく下すのにも、独立性が役に立つと思います。

さらに交際を長く続けていくと、進学、就職、転職など、否応なしに相手や自分のステータスに変化が生じます。そういった状況の変化をお互いに受け入れる余地を残してくれるのも、それぞれの「独立性」だと思うわけです。

最後に、結婚後にもし子供を持ったならば、その子供(たち)はいつかは親元を離れ巣立っていきます。そのとき、親に何かしら独立性がないと、心にポッカリ穴があいてしまい、乗り越えられないほどの「子供ロス」が夫婦関係をダメにしてしまうでしょう。

マネージメント力

マネージメント力とは、日常生活で生じる雑多な用事を段取りよくこなす能力や、そういった雑事に対する耐性のことです。例えば、移動手段や宿泊先の手配とか、必要な物資を補給する段取りとか、関係者との連絡調整とか、そういった地味で面白くないけど「やらないことには物事が進まない」作業のことです。また、ある計画があるときに、その計画に関わる人とそれぞれの役割を把握して、それぞれの人がどんなことをすることになるのか、事前にイメージする能力でもあります。

先に述べた「独立性」が精神的な理想や正しい方向性を描く部分であるのに対して、マネージメント力はその方針を現実的な生活の利益として発現させる能力、といったイメージです。

交際前のステージでのこの能力は、イベントの企画力として有利に働きます。例えば意中の人と友達を巻き込んでの食事とか、スポーツ観戦とか、バーベキューとか、キャンプとか…いろいろな「おでかけイベント」にはそういった地味な手配や段取りが不可避です。そこに積極的に関われる人は、交際まで発展できるチャンスが広がります。

また交際後にも、デートや旅行を企画し実行するときに、そういうマネジメントがしっかりしているとトラブルなくうまく行くわけです。またデートがだんだんとマンネリ化してきたときに、段取りや手配で「できること」の幅が広いと、選択肢が増えてやりやすくなったりします。お家で一緒にご飯を作って一緒に食べる、みたいな日常の一コマでも、細かく見れば食材や調味料の準備とか諸々のマネジメントが絡んでいるわけで、そういう日常をできるだけスムースにやっていくのが、けっこう大事な恋愛のコツだと思います。

さらに結婚後には、お金の問題や冠婚葬祭ということが絡んできて、二人の生活にはさらに複雑なマネジメントが必要になってきます。まず突き当たる大きなイベントが結婚式でしょう。また同居が始まれば、適切な家事の分担も考えないといけません。結婚は、家族が幸せな生活を送る、ということが目標の大きな長いプロジェクトの立ち上げ、とも言えます。そのプロジェクトに関わる人員のそれぞれの役割や担当、適性や負荷のバランス…そういうことに思いを巡らせる余裕が、長続きするのに大事なコツではないかと思うのです。

まとめ

交際から結婚まで、恋愛にはじつにさまざまなステージがあり、またそれぞれのステージに特有の色々なパターンの悩みが発生しますが、全ステージ共通の恋愛のコツ、幸せな恋愛をするための2つのポイントは、「独立性」と「マネージメント力」に絞られると思います。「必ずしも恋愛の相手に依存しない幸せ」と「日常生活の雑事に対する能力・耐性、役割分担を意識して、誰が何をするのかイメージできる能力」を自分の中に持っていれば、恋愛を長く続く幸せに繋げやすいのではないかと思います。

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